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菊花賞

秋の重賞レース(G1)として、競馬ファンから大注目の菊花賞。その概要や過去のレース結果、見どころや狙い目をまとめました。

サラ3歳の実力が試されるG1レース・菊花賞

菊花賞はG1の中で、障害競争を除けば、もっとも長い3000m(芝)を走るレース。秋になると競馬ファンでなくとも話題にあがり、どの馬券を買うかで盛り上がるイベントです。

3歳牡馬・牝馬しか出走できないルールがあるのも菊花賞の特徴のひとつ(せん馬は対象外)で、このルールの下で開催される3つのレース「皐月賞」「東京優駿(日本ダービー)」「菊花賞」をまとめて中央競馬クラシック三冠(三冠競走)と呼びます。

菊花賞は三冠競走の最終戦にあたるため、どの馬も名誉をかけて正真正銘1度きりのレースに挑むというわけです。

過去には第72回(2011年)のオルフェーヴル、第66回(2005年)のディープインパクト、第55回(1994年)のナリタブライアンなどの名馬が中央競馬クラシック三冠馬として名を連ねています。

そんな菊花賞の歴史は1938年にスタート。第二次世界大戦(太平洋戦争)の戦況が激化した1944年・1945年は未開催ながら、2015年現在において75回も開催された由緒あるレースです。

開催地は、京都の淀にある京都競馬場。世界一美しい競馬場とも評される、芝がキレイに整備された開放感のあるコースです。菊花賞の当日は、競馬ファンが早朝から駆けつけ、朝7時にはすでに列が形成されているなど、その人気ぶりがうかがえます。

レースの見どころとしては、やはり3000mという長丁場を走る体力・持久力。3歳牡馬・牝馬にとって、これまで経験したことのない距離を、どのようなペース配分で走っていくか。約3分というレース時間の中で、どのような駆け引きが行われるのか。騎手たちの腕の見せどころでもあります。

とくに、第3コーナーにある高低差が約4.3メートルの通称「淀の坂」で、いかにスピードを落とさず、マイペースに走り切れるか。これが勝敗を分けるポイントのひとつといえるでしょう。

菊花賞データ

  • 開催日:10月最終日曜日
  • 競馬場:京都競馬場
  • 距離:芝3000m
  • 賞金:総額2億1320万円、1着1億1200万円、2着4500万円、3着2800万円
  • 出走条件:サラブレッド系 3歳牡馬・牝馬
  • 負担重量:馬齢重量(牡馬57kg、牝馬55kg)

過去の優勝馬

回(年) 優勝馬 性齢 タイム 騎手 調教師
第75回(2014年) トーホウジャッカル 牡3 3:01.0 酒井学 谷潔
第74回(2013年) エピファネイア 牡3 3:05.2 福永祐一 角居勝彦
第73回(2012年) ゴールドシップ 牡3 3:02.9 内田博幸 須貝尚介
第72回(2011年) オルフェーヴル 牡3 3:02.8 池添謙一 池江泰寿
第71回(2010年) ビッグウィーク 牡3 3:06.1 川田将雅 長浜博之
第70回(2009年) スリーロールス 牡3 3:03.5 浜中俊 武宏平
第69回(2008年) オウケンブルースリ 牡3 3:05.7 内田博幸 音無秀孝
第68回(2007年) アサクサキングス 牡3 3:05.1 四位洋文 大久保龍志
第67回(2006年) ソングオブウインド 牡3 3:02.7 武幸四郎 浅見秀一
第66回(2005年) ディープインパクト 牡3 3:04.6 武豊 池江泰郎
第65回(2004年) デルタブルース 牡3 3:05.7 岩田康誠 角居勝彦
第64回(2003年) ザッツザプレンティ 牡3 3:04.8 安藤勝己 橋口弘次郎
第63回(2002年) ヒシミラクル 牡3 3:05.9 角田晃一 佐山優
第62回(2001年) マンハッタンカフェ 牡3 3:07.2 蛯名正義 小島太
第61回(2000年) エアシャカール 牡3 3:04.7 武豊 森秀行
第60回(1999年) ナリタトップロード 牡3 3:07.6 渡辺薫彦 沖芳夫
第59回(1998年) セイウンスカイ 牡3 3:03.2 横山典弘 保田一隆
第58回(1997年) マチカネフクキタル 牡3 3:07.7 南井克巳 二分久男
第57回(1996年) ダンスインザダーク 牡3 3:05.1 武豊 橋口弘次郎
第56回(1995年) マヤノトップガン 牡3 3:04.4 田原成貴 坂口正大
第55回(1994年) ナリタブライアン 牡3 3:04.6 南井克巳 大久保正陽
第54回(1993年) ビワハヤヒデ 牡3 3:04.7 岡部幸雄 浜田光正
第53回(1992年) ライスシャワー 牡3 3:05.0 的場均 飯塚好次
第52回(1991年) レオダーバン 牡3 3:09.5 岡部幸雄 奥平真治
第51回(1990年) メジロマックイーン 牡3 3:06.2 内田浩一 池江泰郎
第50回(1989年) バンブービギン 牡3 3:07.7 南井克巳 布施正
第49回(1988年) スーパークリーク 牡3 3:07.3 武豊 伊藤修司
第48回(1987年) サクラスターオー 牡3 3:08.0 東信二 平井雄二
第47回(1986年) メジロデュレン 牡3 3:09.2 村本善之 池江泰郎
第46回(1985年) ミホシンザン 牡3 3:08.1 柴田政人 田中朋次郎
第45回(1984年) シンボリルドルフ 牡3 3:06.8 岡部幸雄 野平祐二
第44回(1983年) ミスターシービー 牡3 3:08.1 吉永正人 松山康久
第43回(1982年) ホリスキー 牡3 3:05.4 菅原泰夫 本郷重彦
第42回(1981年) ミナガワマンナ 牡3 3:07.1 菅原泰夫 仲住芳雄
第41回(1980年) ノースガスト 牡3 3:06.1 田島良保 二分久男
第40回(1979年) ハシハーミット 牡3 3:07.5 河内洋 内藤繁春
第39回(1978年) インターグシケン 牡3 3:06.2 武邦彦 日迫良一
第38回(1977年) プレストウコウ 牡3 3:07.6 郷原洋行 加藤朝治郎
第37回(1976年) グリーングラス 牡3 3:09.9 安田富男 中野隆良
第36回(1975年) コクサイプリンス 牡3 3:11.1 中島啓之 稗田敏男
第35回(1974年) キタノカチドキ 牡3 3:11.9 武邦彦 服部正利
第34回(1973年) タケホープ 牡3 3:14.2 武邦彦 稲葉幸夫
第33回(1972年) イシノヒカル 牡3 3:11.6 増沢末夫 浅野武志
第32回(1971年) ニホンピロムーテー 牡3 3:13.6 福永洋一 服部正利
第31回(1970年) ダテテンリュウ 牡3 3:10.4 宇田明彦 星川泉士
第30回(1969年) アカネテンリュウ 牡3 3:15.3 丸目敏栄 橋本輝雄
第29回(1968年) アサカオー 牡3 3:09.0 加賀武見 中村広
第28回(1967年) ニツトエイト 牡3 3:14.5 伊藤竹男 矢倉玉男
第27回(1966年) ナスノコトブキ 牡3 3:08.5 森安弘明 稲葉秀男
第26回(1965年) ダイコーター 牡3 3:13.4 栗田勝 上田武司
第25回(1964年) シンザン 牡3 3:13.8 栗田勝 武田文吾
第24回(1963年) グレートヨルカ 牡3 3:09.5 保田隆芳 尾形藤吉
第23回(1962年) ヒロキミ 牡3 3:10.7 高松三太 二本柳俊夫
第22回(1961年) アズマテンラン 牡3 3:15.4 野平好男 二本柳俊夫
第21回(1960年) キタノオーザ 牡3 3:15.1 伊藤竹男 久保田金造
第20回(1959年) ハククラマ 牡3 3:07.7 保田隆芳 尾形藤吉
第19回(1958年) コマヒカリ 牡3 3:10 0/5 浅見国一 橋本輝雄
第18回(1957年) ラプソデー 牡3 3:16 0/5 矢倉義勇 小西喜蔵
第17回(1956年) キタノオー 牡3 3:09 3/5 勝尾竹男 久保田金造
第16回(1955年) メイヂヒカリ 牡3 3:09 1/5 蛯名武五郎 藤本冨良
第15回(1954年) ダイナナホウシユウ 牡3 3:09 1/5 上田三千夫 上田武司
第14回(1953年) ハクリヨウ 牡3 3:09 1/5 保田隆芳 尾形藤吉
第13回(1952年) セントオー 牡3 3:10 1/5 梅内慶蔵 新堂捨蔵
第12回(1951年) トラツクオー 牡3 3:11 1/5 小林稔 久保田金造
第11回(1950年) ハイレコード 牡3 3:09 1/5 浅見国一 武田文吾
第10回(1949年) トサミドリ 牡3 3:14 3/5 浅野武志 望月与一郎
第9回(1948年) ニユーフオード 牡3 3:13 3/5 武田文吾 小川佐助
第8回(1947年) ブラウニー 牝3 3:16 0/5 土門健司 武輔彦
第7回(1946年) アヅマライ 牡3 3:26 4/5 武田文吾 高橋直三
第6回(1943年) クリフジ 牝3 3:19 3/5 前田長吉 尾形藤吉
第5回(1942年) ハヤタケ 牡3 3:16 3/5 佐藤勇 岩井健吉
第4回(1941年) セントライト 牡3 3:22 3/5 小西喜蔵 田中和一郎
第3回(1940年) テツザクラ 牡3 3:17 3/5 伊藤勝吉 伊藤勝吉
第2回(1939年) マルタケ 牡3 3:22 0/5 清水茂次 清水茂次
第1回(1938年) テツモン 牡3 3:16 0/5 伊藤正四郎 尾形藤吉

管理人コメント

やっぱり、菊花賞は取りたい!皐月賞や日本ダービーを制した馬にかけるもよし、過去の結果データから優勝馬の血統を調べて、血統データから予想するのも面白いと思います。

よく菊花賞の前哨戦といわれる神戸新聞杯(G2)のレース結果を参考にするのもおすすめ。こちらは芝2400mですが、実際に神戸新聞杯の上位馬が、菊花賞の上位に入るケースが多いというのもあります。

さて、競馬の楽しみは新聞やネット、これまでの戦歴、馬主や調教師、当日の馬の状態などの情報を集めて、各人で予想をするところ。情報をたくさん持っている人が、いろんな可能性を予測でき、それを馬券の購入に反映して高い配当が得られるわけですね。

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